学生たちが市内の企業に取材を行い、
企業の魅力や働く現場のリアルな姿を学生の目線からまとめた記事です。
山口県民の目となり耳となるすべての人に開かれた放送局
テレビ山口株式会社
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月曜~金曜の16:50より放送される情報番組「mix」や土曜朝のバラエティ番組「ちぐまや家族plus」など、多彩な番組を放送中。「スーパーローカル宣言」をスローガンに掲げ、どこまでも地域密着を追求しているテレビ局です。
私が取材しました!
江谷さん
- 学校名
- 山口大学
河田さん
- 学校名
- 山口大学
中前さん
- 学校名
- 広島修道大学
木須さん
- 学校名
- 山口県立大学
事業内容
「tys」の愛称で親しまれ、TBS系列の全国ネット番組と山口の今を伝える自社番組を届けている放送局です。テレビ放送にとどまらず、地域イベントの開催やデジタルコンテンツの発信など、多角的なサービスを展開しています。
社歴や年齢に関係なく、自分でおもしろいと感じたことにどんどんチャレンジできるのはテレビ山口の魅力のひとつです。報道部なら自分で特集企画を出したり、営業部なら番組に合わせた販売戦略を考えたり。基本的に「ダメ」と言われることはなく、アイデアがかたちになることも少なくないそうです。また、新たな視聴者獲得の取り組みとして、YouTubeなど動画サイトでの番組配信にも挑戦しています。テレビとは違い、特定の性別や年齢層に向けて情報発信できることがネットメディアの強み。報道番組の収益化や他局と連携したコンテンツ制作など、既存の枠にとらわれない新しいビジネスが次々と誕生しています。
その他に取り組んでいること
働き方の面では、AIの活用が本格化。メールや原稿の文面チェックといった使い方はもちろんのこと、情報収集や企画書作成など、業務効率の改善に大きく役立っています。さらに、今後の業務ツール開発にもAIを積極的に活用するため、「AI戦略部」という専門の部署を設置。これはローカル局としてはかなり先進的な取り組みになるとのことでした。メディアを担う者として、常に意識しているのは地域密着と地域貢献。番組づくりはもちろん、ランニングイベントやファンミーティング、本社で開催される「テレオンゆめフェスタ」など、視聴者と直接関われるイベントなどにも力を注いでいます。
働きやすい職場づくりのための取り組み
今回お話を聞かせていただいたのは、報道部の記者の吉冨さんと、営業部の木川さん。働くフロアも業務も違うお二人が口を揃えて語るのは、「社内の風通しが良く働きやすい」「とにかく明るくて元気な人が多い」ということでした。特に印象に残ったのは、部活動の多さ。バドミントンやフットサル、ソフトバレーやバスケット、マラソンなど、社内の有志が集まり、部署や役職を超えてワイワイ楽しんでいるそうです。社内に縦・横・斜めのつながりが生まれることで、意見交換も活発に。誰もが萎縮せずに発言できる環境こそ、いい番組をつくるためのいちばん大切なもの、とのことでした。また、残業管理が適切に実施され、休暇制度なども充実しており、いい意味で長時間労働のイメージを裏切られました。
しごとのやりがいや魅力
報道部の吉冨さんは、山口県内で起きた事故や事件を取材するため、ほぼ毎日警察署を訪問し、情報を集めています。新人時代は警察発表で使われる専門用語の意味や文脈がわからず、苦労も多かったとか。たとえば「逮捕」という言葉ひとつでも、その前後にどんなプロセスがあるのか、誰がどのようなルールで実行しているのか、正確に把握するために法律の勉強が欠かせないそうです。記者でなければ知りえない情報や体験を得られることも多く、非常に大きなやりがいを感じているとのことでした。ちなみにサイレンの音が聞こえるとつい出動状況を調べてしまう職業病が身についてしまったそうです。
一方、営業部の木川さんの仕事は、地元のクライアント企業に対してテレビCMの放送枠を販売したり、イベントへの協賛を提案すること。番組の視聴データから最適な広告戦略を立案したり、特番やイベントに合わせた宣伝企画を企業と一緒に考えたりなど、クライアントの知名度アップに貢献することがミッションです。「子ども向け番組があるので、ここでキッズイベントの告知を流しましょう!」「テレオンゆめフェスタに出展してユーザーさんとの距離を縮めませんか?」など、自分のアイデアを活かせることがとても楽しいと語ってくれました。現在はビジネス英語を勉強中で、商談先を増やし、言語の壁を突破していくことが目標だそうです。
取材を終えて
AI活用によって仕事が効率化されていること、撮影や映像制作ノウハウを活かしたネットメディアへの展開、既存の枠にとらわれないビジネスへの挑戦など、新しいものを生み出すクリエイティビティにあふれた企業でした。その原動力は風通しの良さと、「もっといい仕事ができるようになりたい」という個人の意識の高さ。目標にしたい先輩とたくさん出会える取材になりました。
*取材内容は2025年9月時点のものです。