働く女性が活躍する
山口市の企業

子育ても仕事も大切にしながら、
自分らしく働く女性が活躍する
山口市の企業とその女性を紹介します。

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仕事もプライベートも充実できる
様々な福利厚生を用意しています!!

株式会社田村ビルズグループ

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代表者
代表取締役 田村 伊幸
所在地
山口市黒川400-1
業種
建築・不動産業 産業廃棄物処理業
従業員数
258 人(うち女性95人)
TEL
083-902-0950
URL
https://tamura-builds.co.jp/

具体的な取り組みの内容

従業員にヒアリングを行い、時短勤務やパート勤務を始め、出勤、退勤時間もそれぞれのライフスタイルに少しでも合う提案をしています。
育児や家庭の都合で退職した社員が、再び働けるようになった際に、企業から声をかけて再雇用する「おかえりなさい採用」という制度を導入し、復職しやすい環境を整えています。

また、事業がら免許が必要な業務も多く、資格獲得のための費用補助など、個々人がスキルを養い、更なるキャリアアップを目指していく取り組みに力を入れています。

取り組みのきっかけ

取組の多くは年2回行なっている社員へのアンケートを元に考えられています。

「将来こういった職種にチャレンジしてみたい」「こんな制度があればいいのに」などざっくばらんに意見を出してもらい、実際の意見にどう答えられるか、常に新しい制度や環境の整備を行なっています。
『「どこで」ではなく、「誰と」働くか』という代表の言葉にも表れているように、とにかく「人」を大切にするという社風があり、社員がより自己実現できるような環境づくりを進めています。

取り組みの成果など

育児休業や時短勤務の利用が進んでいます。
また、女性社員がリーダー職に就くことが増えており、女性の支店長の数も増えてきました。
さらに、育児や家庭の都合で一時的に退職した社員が、お子さんが少し大きくなり、再び働けるようになった際に、企業から声をかけて再雇用する「おかえりなさい採用」の導入によって、以前退職した社員が再び戻ってきやすくなり、社員の定着率が向上しました。

ある社員は、育児休業後にパートタイムで復帰し、後にフルタイムのポジションに戻ることができました。

今後の取り組みや方針、意気込み

特に女性リーダーの育成にさらに力を入れていきます。
会社の強みとも言えますが、支店が多くあるため、支店長クラスのリーダーがまだまだ不足しており、キャリアアップを目指しやすい状況です。半年に1 回の評価制度を通して年次関係なく、リーダー職のチャンスを提供していきます。
今後はリーダー研修もスタートし、リーダーの業務内容もしっかりと理解してもらう機会も提供していく予定です。

今後も多様な働き方を支援するための取り組みを進めていきます。

Interview

内場 真弓さん

不動産売買仲介のサポート、アシスタント業務(物件・顧客登録、間取り図作成、エージェントの買付や契約が円滑に進むように物件調査、書類準備、物件の写真撮りなど)をしています。
まったく別の業界からの転職ですが、制度や周りの方とのコミュニケーションを通して日々勉強させていただいています。

今後は資格取得支援やスキルアップのための研修を活用してできる業務を増やしていきたいです。

入社のきっかけ

元々アパレル業界で働いていましたが、接客業は土日勤務が多く家庭との両立が難しくなり、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができる職場を探していました。
息子が3人おり、彼らの成長を近くで見守っていきたいという思いと、自分自身も仕事で成長したいという思いとを抱える中で、ママドラフト会議in山口(※)に参加し、当社とご縁がありました。
社内のキャリアアップ制度やサポートにも魅力を感じましたが、なにより社長と社員との距離が近く、社員を思う社長の姿勢に感銘を受け、入社を決めました。

※山口県が実施する求人企業と未就業女性が出会うイベント

働きやすさ

社員に対してありがたい制度が多くあります。「オフィスおかん」という制度もあり、栄養士監修の安心安全で栄養満点のおかずが毎月会社に届き、社員はそれを購入することができます。
私も子どもたちの夕食に買って帰ることもありますし、自炊が苦手な若手社員の方も利用していたりと、健康面の福利厚生も充実しており、社員が働きやすい環境が多方面で整っているように感じます。

将来の展望

業界は違えどアパレルでの接客業経験は今の仕事にも大いに生かしていけると思っています。女性だからこそ、母だからこそ見えてくる目線でお客様にご提案ができるようになりたいです。
3人の子どもも手が離れてきたので、今後は自身の成長のためにもこの会社でキャリアを積んでいければと思っています。
様々な制度も利用させていただき自己成長しつつ、自分なりのライフワークバランスを考えていきたいです。